栄養士かんたん食堂

現役の栄養士、調理師です。 料理初心者の方も簡単にできるレシピ、料理が得意な方も満足できるようなこだわりレシピをご紹介します。

味の決め手は出汁♪和食の定番『厚揚げとせりの煮浸し』のレシピ・作り方

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はやみです。

今日は、和食の定番でもある煮浸し『厚揚げとせりの煮浸し』のレシピ・作り方をご紹介します。

 

和食の名脇役、煮浸し。

お出汁がたっぷりと染み込んでいて、小鉢で出てきたら嬉しいですよね。

さっぱりとしているので、箸休めとしても。

 

今回は、具材としてせりを選びました。

ほろ苦さと特徴的な香りで、癖になる味ですよね♪

味からも想像できるように、せりには様々な栄養が含まれているんです。

その中でも豊富なものはβ-カロテン

 

β-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を正常に保つ効果があることから美肌効果があります。

また、強い抗酸化作用もあり老化防止効果も期待できます。

 

β-カロテン積極的に摂取していきたいですね!

他にもビタミンC、カリウム、鉄、食物繊維など様々な栄養が含まれています。

美味しくて、これだけの栄養が含まれていると一石二鳥どころではないですね。

 

栄養の説明はこれぐらいにして・・・

今回の煮浸しは、少し本格的にということで和風顆粒だしを使用せずに、出汁を引いて仕上げました。

だし汁を引くのはちょっと大変という方は、だしパックを使うのがおすすめ♪

私も大変なときはだしパックを使ってます。

 

愛用のだしパック

安定の茅乃舎ですね♪だしのバランスがよく、だし汁だけでも十分に美味しいです。

いろいろ使ってきましたが、茅乃舎が個人的にNo.1です!

 

箸休めにおすすめレシピ


 

是非、お試しを!

 

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厚揚げとせりの煮浸しの作り方

 調理時間:15分

材料

[2人分]

  • 厚揚げ 1枚(150g)
  • せり 1束
  • だし汁 400ml
  • 薄口醤油 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 酒 大さじ1

 

出汁の引き方はこちらを参考にしてくださいね♪

 

下準備

  • 厚揚げ・・・1cm厚程度の色紙切りにする。
  • せり・・・5cm幅に切る。

 

 手順 

  1. 切った厚揚げを沸いた湯で10秒ほど茹で油抜きをする。茹でたらザルにあげておく。
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  2. セリも同様に沸騰した湯で10秒ほど下茹でをする。ザルにあげ、すぐに流水で粗熱を取る。

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  3. 鍋にだし汁・薄口醤油・みりん・酒を入れ沸かす。沸いてから30秒ほど火にかけてから火を止める。

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  4. 厚揚げとセリを入れ、10分ほど置いておく。

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  5. 味をしっかりと含ませたら、盛り付けて完成♪

 

 

POINT

  • セリの栄養を落としたくない方は、セリの下茹でをせずにだし汁の中で煮る。ビタミンやカリウムなどの栄養も摂取できる。
  • 時間のある方は煮汁に1時間つけておくのがベスト♪

 

 

 

 

このレシピでおすすめのアイテム

ヤマヒサ 頑固・淡口醤油

本レシピでも使用した愛用の薄口醤油です。

農薬不使用栽培の国産丸大豆・国産小麦を主原料に使った杉樽仕込み醤油で、原料にもこだわっているのがグッドポイントですね!

薄口醤油は濃口醤油よりも味の善し悪しでわかりやすいので、少し値が張ってでも美味しいものを買うのがおすすめです。

 

金虎 カツオ節 

スーパーで少量の厚削り節を買うと少し高いですが、まとめて買うと安いのでおすすめです。

 

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調理器具

 

包丁

 

鍋・フライパン

 

 

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