栄養士かんたん食堂

現役の栄養士、調理師です。 料理初心者の方も簡単にできるレシピ、料理が得意な方も満足できるようなこだわりレシピをご紹介します。

秋を味わうタルト♪和栗のタルトのレシピ・作り方

栗 和栗 渋皮煮 甘露煮 タルト マロンタルト

 

こんにちは。はやみです。

今日は、旬の和栗を使った「和栗のタルト」の作り方をご紹介します。

 

栗の渋皮煮とマロンペーストをふんだんに使ったタルト。

栗の味が口いっぱいに広がり、温かい日本茶との相性ぴったりですよ♪

 

モンブランタルトは少し難易度が高いですが、ご紹介するタルトはとても簡単なんです!

簡単でも味は絶品です♪

 

マロンペーストはサバトンがおすすめ♪そのまま食べても美味しいですよ。

 

 

旬の味わい、是非お試しを!

 

 

 

 

 

 

和栗のタルトの作り方

 調理時間:90分(休ませる時間を含む)

材料

[15cmタルト1台分]

 

〈タルト生地〉

  • A.薄力粉 100g
  • A.粉糖 45g
  • A.アーモンドプードル 10g
  • 無塩バター 70g
  • 卵黄 1個分

 

〈マロンクリーム〉

  • 無塩バター 25g
  • 粉糖 25g
  • B.アーモンドプードル 25g
  • B.薄力粉 5g
  • 卵(M) 1個
  • マロンペースト(サバトン) 60g

 

〈その他〉

  • 栗の渋皮煮 6個
  • ナパージュ お好みで
  • 金箔 お好みで

 

下準備

  • 型に冷たいバターを塗り、強力粉をふるう。余分は粉は逆さまにし、落としておく。

〈タルト生地〉

  • 無塩バター・・・小さめに切り、使用する直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

〈アーモンドクリーム〉

  • 無塩バター・・・室温に戻し、柔らかくする。
  • 粉糖・・・純粉糖の使う場合は、ふるっておく。
  • B・・・合わせてふるっておく。
  • 卵・・・溶き卵にする。
  • マロンペースト・・・室温に戻しておく。

 

 手順 

  1. タルト生地を3mmの厚さに伸ばす。
  2. タルト型に貼り付けて、余分な部分は切り落とす。
  3. 底の部分のタルト生地に、フォークで4~5箇所穴を開ける。
  4. マロンクリームを7割の高さになるまで流し込む。
  5. 栗の渋皮煮をマロンクリームの上にのせて並べる。
  6. 160℃に予熱したオーブンで35分焼く。
  7. 途中で焦げそうな場合は、アルミホイルをかぶせる。
  8. 火が通ったら、型のまま粗熱を取る。
  9. お好みでナパージュを塗り、金箔を乗せたら完成♪

〈タルト生地〉

  1. フードプロセッサーにAの粉類を入れ、10秒ほど回す。
  2. 冷たいバターを全て加え、ぽろぽろとそぼろ状になるまで回す。
  3. 卵黄を加え、10秒ほど回す。
  4. 取り出してラップで包む。
  5. 冷蔵庫で30分ほど寝かしたら生地の完成。

 

〈マロンクリーム〉

  1. ボウルに柔らかくなったバターを入れ、ゴムベラでクリーム状にする。
  2. 粉糖を加えて、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで混ぜる。
  3. 溶き卵を3回に分けて加え、都度混ぜる。
  4. ふるったBを加えて、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
  5. 室温に戻したマロンペーストを混ぜ、均一になったら完成。

 

 

POINT

  • タルト生地を作るときは、フードプロセッサーを使うと簡単に♪
  • タルトのときは冷たいバターを、クリームでは柔らかいバターを使用する。
  • マロンクリームは焼くと膨らむので、入れすぎないように注意する。

 

 

 

 

 

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通常のものよりも小さめなので、4人で食べきることができますよ♪

小さいですが、深さはしっかりとあるのでフルーツを一緒に焼き込むときにおすすめの型です。キッシュのときにも♪

 

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